第18節 トンネル工
第18節 トンネル工
10-14-18-1 一般事項
本節は、トンネル工として内装板工、裏込注入工、漏水対策工その他これらに類する工種について定める。
10-14-18-2 内装板工
1.既設内装板撤去
受注者は、既設内装板撤去については、他の部分に損傷を与えないよう行わなければならない。
2.コンクリートアンカーのせん孔
受注者は、コンクリートアンカーのせん孔にあたっては、せん孔の位置、角度及び既設構造物への影響に注意し施工しなければならない。
3.破損防止
受注者は、施工に際し既設トンネル施設を破損しないように注意し施工しなければならない。
4.内装板の設置
受注者は、内装板の設置については、所定の位置に確実に固定しなければならない。
10-14-18-3 裏込注入工
1.裏込注入
受注者は、裏込注入を覆工コンクリート打設後早期に実施しなければならない。
なお、注入材料、注入時期、注入圧力、注入の終了時期等については設計図書に関して監督職員の承諾を得なければならない。
2.裏込め注入の施工
受注者は、裏込め注入の施工にあたって、縦断方向の施工順序としては埋設注入管のうち標高の低い側より、遂次高い方へ片押しで作業しなければならない。ただし、覆工コンクリートの巻厚が薄く、注入材の偏りによって覆工コンクリートが変形し、新たなひび割れが発生するおそれのある場合には、左右交互にバランスのとれた注入順序とする。また、トンネル横断面内の施工順序としては、下部から上部へ作業を進めるものとする。
なお、下方の注入管より注入するに際して、上部の注入孔の栓をあけて空気を排出するものとする。
3.注入孔の充てん
受注者は、注入孔を硬練りモルタルにより充填し、丁寧に仕上げなければならない。
4.グラウトパイプの配置
受注者は、グラウトパイプの配置については、設計図書に関して監督職員の承諾を得なければならない。
5.使用する塗料の塗装間隔
受注者は、使用する塗料の塗装間隔については、設計図書によらなければならない。
10-14-18-4 漏水対策工
1.漏水補修工の施工箇所
受注者は、漏水補修工の施工箇所は設計図書によるが、設計図書と現地の漏水箇所とに不整合がある場合は、施工前に設計図書に関して監督職員と協議しなければならない。
2.線導水の施工
受注者は、線導水の施工については、はつり後、浮きコンクリートを除去しなければならない。
3.漏水補修工の施工
受注者は、漏水補修工の施工については、導水材を設置する前に導水部を清掃しなければならない。