第5節 鋼材
第5節 鋼材
2-2-5-1 一般事項
1.一般事項
工事に使用する鋼材は、さび、くされ等変質のないものとする。
2.鋼材取扱いの注意
受注者は、鋼材をじんあいや油類等で汚損しないようにするとともに、防蝕しなければならない。
2-2-5-2 構造用圧延鋼材
構造用圧延鋼材は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
JIS G 3106(溶接構造用圧延鋼材)
JIS G 3112(鉄筋コンクリート用棒鋼)
JIS G 3114(溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材)
JIS G 3140(橋梁用高降伏点鋼板)
2-2-5-3 軽量形鋼
軽量形鋼は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3350(一般構造用軽量形鋼)
2-2-5-4 鋼管
鋼管は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)
JIS G 3452(配管用炭素鋼鋼管)
JIS G 3457(配管用アーク溶接炭素鋼鋼管)
JIS G 3466(一般構造用角形鋼管)
JIS G 5526(ダクタイル鋳鉄管)
JIS G 5527(ダクタイル鋳鉄異形管)
2-2-5-5 鋳鉄品、鋳鋼品及び鍛鋼品
鋳鉄品、鋳鋼品及び鍛鋼品は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 5501(ねずみ鋳鉄品)
JIS G 5101(炭素鋼鋳鋼品)
JIS G 3201(炭素鋼鍛鋼品)
JIS G 5102(溶接構造用鋳鋼品)
JIS G 5111(構造用高張力炭素鋼及び低合金鋼鋳鋼品)
JIS G 4051(機械構造用炭素鋼鋼材)
JIS G 5502(球状黒鉛鋳鉄品)
2-2-5-6 ボルト用鋼材
ボルト用鋼材は、以下の規格に適合するものとする。
JIS B 1180(六角ボルト)
JIS B 1181(六角ナット)
JIS B 1186(摩擦接合用高力六角ボルト・六角ナット・平座金のセット)
JIS B 1256(平座金)
JIS B 1198(頭付きスタッド)
JIS M 2506(ロックボルト及びその構成部品)
摩擦接合用トルシア形高力ボルト・六角ナット・平座金のセット(日本道路協会)
支圧接合用打込み式高力ボルト・六角ナット・平座金暫定規格(日本道路協会)
2-2-5-7 溶接材料
溶接材料は、以下の規格に適合するものとする。
JIS Z 3211(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用被覆アーク溶接棒)
JIS Z 3214(耐候性鋼用被覆アーク溶接棒)
JIS Z 3312(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用のマグ溶接及びミグ溶接ソリッドワイヤ)
JIS Z 3313(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ)
JIS Z 3315(耐候性鋼用のマグ溶接及びミグ溶接用ソリッドワイヤ)
JIS Z 3320(耐候性鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ)
JIS Z 3351(炭素鋼及び低合金鋼用サブマージアーク溶接ソリッドワイヤ)
JIS Z 3352(サブマージアーク溶接及びエレクトロスラグ溶接用フラックス)
2-2-5-8 鉄線
鉄線は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3532(鉄線)
2-2-5-9 ワイヤロープ
ワイヤロープは、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3525(ワイヤロープ)
2-2-5-10 プレストレストコンクリート用鋼材
プレストレストコンクリート用鋼材は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3536(PC鋼線及びPC鋼より線)
JIS G 3109(PC鋼棒)
JIS G 3137(細径異形PC鋼棒)
JIS G 3502(ピアノ線材)
JIS G 3506(硬鋼線材)
2-2-5-11 鉄網
鉄網は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3551(溶接金網及び鉄筋格子)
JIS G 3552(ひし形金網)
2-2-5-12 鋼製ぐい及び鋼矢板
鋼製ぐい及び鋼矢板は、以下の規格に適合するものとする。
JIS A 5523(溶接用熱間圧延鋼矢板)
JIS A 5525(鋼管ぐい)
JIS A 5526(H形鋼ぐい)
JIS A 5528(熱間圧延鋼矢板)
JIS A 5530(鋼管矢板)
2-2-5-13 鋼製支保工
鋼製支保工は、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
JIS B 1180(六角ボルト)
JIS B 1181(六角ナット)
JIS B 1186(摩擦接合用高力六角ボルト・六角ナット・平座金のセット)
2-2-5-14 鉄線じゃかご
鉄線じゃかごは、以下の規格に準ずるものとする。
なお、亜鉛アルミニウム合金めっき鉄線を使用する場合は、アルミニウム含有率10%、めっき付着量300g/㎡以上のめっき鉄線を使用するものとする。
JIS A 5513(じゃかご)
2-2-5-15 コルゲートパイプ
コルゲートパイプは、以下の規格に適合するものとする。
JIS G 3471(コルゲートパイプ)
2-2-5-16 ガードレール(路側用、分離帯用)
ガードレール(路側用、分離帯用)は、以下の規格に適合するものとする。
(1) ビーム(袖ビーム含む)
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
JIS G 3454(圧力配管用炭素鋼鋼管)
(2) 支柱
JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)
JIS G 3466(一般構造用角形鋼管)
(3) ブラケット
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
(4) ボルトナット
JIS B 1180(六角ボルト)
JIS B 1181(六角ナット)
ブラケット取付け用ボルト(ねじの呼びM20)は4.6とし、ビーム継手用及び取付け用ボルト(ねじの呼びM16)は6.8とするものとする。
2-2-5-17 ガードケーブル(路側用、分離帯用)
ガードケーブル(路側用、分離帯用)は、以下の規格に適合するものとする。
(1) ケーブル
JIS G 3525(ワイヤロープ)
ケーブルの径は18㎜、構造は3×7G/Oとする。
なお、ケーブル一本当りの破断強度は160kN以上の強さを持つものとする。
(2) 支柱
JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)
(3) ブラケット
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
(4) 索端金具
ソケットはケーブルと調整ねじを取付けた状態において、ケーブルの一本当りの破断強度以上の強さを持つものとする。
(5) 調整ねじ
強度は、ケーブルの破断強度以上の強さを持つものとする。
(6) ボルトナット
JIS B 1180(六角ボルト)
JIS B 1181(六角ナット)
ブラケット取付け用ボルト(ねじの呼びM12)及びケーブル取付け用ボルト(ねじの呼びM10)はともに4.6とするものとする。
2-2-5-18 ガードパイプ(歩道用、路側用)
ガードパイプ(歩道用、路側用)は、以下の規格に適合するものとする。
(1) パイプ
JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)
(2) 支柱
JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)
(3) ブラケット
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
(4) 継手
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)
(5) ボルトナット
JIS B 1180(六角ボルト)
JIS B 1181(六角ナット)
ブラケット取付け用ボルト(ねじの呼びM16)は4.6とし、継手用ボルト(ねじの呼びM16〔種別Ap〕M14〔種別Bp及びCp〕)は6.8とする。
2-2-5-19 ボックスビーム(分離帯用)
ボックスビーム(分離帯用)は、以下の規格に適合するものとする。
(1) ビーム
JIS G 3466(一般構造用角形鋼管)
(2) 支柱
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
(3) パドル及び継手
JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)
(4) ボルトナット
JIS B 1180(六角ボルト)
JIS B 1181(六角ナット)
パドル取付け用ボルト(ねじの呼びM16)及び継手用ボルト(ねじの呼びM20)はともに6.8とする。